ハンディキャップアーティストの活動支援

NY帰国二人展(当社企画)掲載記事

左: 産経新聞(2009年4月27日・朝刊)
中: 毎日新聞(2009年5月4日・朝刊)
右: 大阪日日新聞(2009年5月8日・朝刊)

(イベント) トークショー&作品展

(イベント概要)
2009年7月4日、大阪府立健康科学センターにて、障がい者アーティストと、障がい者・

一般の方によるトークショーを開催(当社主催)好評を博した。同時に約1か月間、

彼らの渾身の作品展開催。

■アーティスト名
 吉野公賀 (Tomonori Yoshino)

 

■メッセージ&プロフィール
誰にでも苦しい時はあると思います。そんな時、アートは私に「元気」を運んでくれるのです。
家族や友人の存在も、私にとってはアートそのもの。
この先、更なる困難と向き合わなければならないかもしれませんが、それでもやはり大切なのは

いかに自分らしく生きるか…ではないでしょうか。私なりの“生きる”アートを見つめていくなかで、

多くの喜びが生まれたら本当に幸せなことだと思います。
 
(プロフィール)
1977年  岐阜県岐阜市に出生
2000年~ 建築家を志し、大学卒業後就職する。
   視神経を圧迫する病気 「緑内障」 を発症により、右眼 視機能のほとんどを失う。
   手術後、アルバイトをしながら独学で絵を描き始める。(2001年~)
2004年~ 再手術(2003年)を経て活動再開。 各地で個展を開催し、好評を得る。
2006年~ 海外のアートフェアに参加。
2007年~ 念願かなって、ニューヨークで個展を開催するも、開催前に頼りにしてきた

       左眼が悪化し、3度目の手術を受ける。
 
  
■個展 
2004年 ぎゃらりー朋遊 (岐阜)
2005年 近江 (滋賀)
2005年 画廊・喫茶 隆 (愛知)
2006年 ぎゃらりー朋遊 (愛知)
2006年 ギャラリー作家さん (大阪)
2007年 Caelum Gallery (ニューヨーク)
2009年 視覚障がい者作家のニューヨーク帰国展 (グループ展、大阪 ギャラリー作家さん)
2009年 多治見市文化会館 (岐阜)
 
■アートフェア
2006年 Art Shanghai 2006(上海)
2006年 Art Melbourne 06(メルボルン)
2007年 Art Melbourne 07(メルボルン)
2008年 Art Melbourne 08(メルボルン)
2009年 Art Melbourne 09(メルボルン)※4月予定
 
■チャリティー展
2007年 AI Perspectives on Love (メルボルン Collingwood Gallery)
2008年 HEART AID展覧会 (東京 元麻布ギャラリー)
2008年 NHKチャリティー展 (名古屋 三越名古屋栄店美術画廊)
  

■受賞
2007年 国際アートトリエンナーレ2007 入選

■アーティスト名

 伊藤泰行 (Yasuyuki Ito)


■メッセージ&プロフィール
この世に生を受けて36年…。
まさか自分が人生の途中で視覚に障害を持つことになるとは思ってもいませんでした。
しかし、どんな障害を負うことになったとしても、自分らしく生きていかなくては

ならないのです。「絵を描くこと」は自分らしく生きるため、また自分の世界を

表現するための手段です。どんな人でもたくさんの可能性を秘めているでしょう。
今後も自分の可能性を信じ、前を向いて表現し続けて行きます。

 

(プロフィール)
1971年 

  広島県にて出生
2003年 

  突然の視力低下により、中心部分の視力を失う。(病名:レーベル病障害等級:1種1級)
  同年秋より大阪に所在する「日本ライトハウス」にて生活訓練及び職業訓練を受ける。
  現在、神戸市に在住
 
<画歴>
2004年  日本ライトハウスにて創作活動を始める。
2007年  第51回 神戸二紀展【初入選】 第61回 関西二紀展【初入選】

  エイブル・アート・ジャパン展
  【エイブル・アワード入賞】東京銀座ガレリアグラフィカbisにて個展を開催
2008年 個展(神戸市STREET GALLERYにて)ハートでアートこうべ 2008 入選
2009年 個展(ニューヨーク Caelum Galleryにて)
  グループ展 視覚障害者作家のニューヨーク帰国展(大阪 ギャラリー作家さんにて)

 

現在、強度の弱視であるが、様々な工夫を行いながら心の世界を描き続けている。